お念佛からはじまる幸せ

2019年3月4日月曜日

お寺の鐘の試し撞き ゴーン


病気になった組織は段々腐る。腐り始めた組織を、生き返らすことは、なかなかに難しい。川の水を反対に流すようなもので、あの角さんでさえ、できなかった。田中大蔵大臣
当時、山一証券がおかしくなり、無担保・無利子・無期限などという、ウルトラCでも結局
山一は潰れた。嘘つきは泥棒の始まりというが、巨大損失を、東大出の秀才が、帳簿をごまかす方法を考えて、少しは延命したものの、結局、がんに抗がん剤とおなじように、死んだ。これを昔の流行語で「飛ばし」と言った。東芝の粉飾決算も同じこと。嘘。
日産
東芝
NEC
日立
シャープ
ソニー
三菱電機
NTT
東京電力
我が世を謳歌していた方々ではないか。なにかおかしい。なぜだかわからない。
グーグル
アップル
アマゾン
フェイスブック
マイクロソフト
etc.
元気がいい。なぜだろう、何がちがうのだろう。
インターネットなんて、流行るわけがないよと言っていた方々。経団連の会頭でさえ、メールで、連絡を取り合うと聞く。やっとか、それでもか。
蒸気機関ができても、馬のほうがいいという人がいてもかまわない、そのほうが、バランスがとれる。右向け右で、一人や二人、いやおれは上を向くと言った連中がうまい飯を食う。ジョブズ、ベゾス、インテルの親分に至っては、偏執狂しか残れないと言っているとか、いわぬとか。それにしても、お寺の鐘の試し撞き、ゴーン・・・・・
保釈金10億円
何事も過ぎたるは尚及ばざるがごとし、とか。
日産がだめになったのは、組合の責任だろう。国鉄も郵政も電電公社も、組合が潰した。
働かないで、給料が増え続けるならこんなにいいことはない。親方日の丸で、我が世の春を謳歌していた連中は、民営化の大波のなかで、多少抵抗は試みたものの、人生観世界観を消耗しながら、引かれ者の小唄を歌わざるを得なくなった。
郵政民営化は、現代政治の欣快事だ。民意のあるところを問うのが選挙であるなら、民意はあった。郵政民営化。
小池東京都知事選挙で、自民党敗退の都連幹部の責任は大きい。既得権の古顔が、物を言う度、10万票単位で、自民党票は減った。
韓国では、時代を読み、風の流れ、勝利者はだれかを、見分ける力が大切にされると聞いた。今、私達は、どう時代を読み、どう行動すればいいのだろうか。 8/27

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