お念佛からはじまる幸せ

2020年6月14日日曜日

武漢熱

なんだかコロナコロナとやかましい。
テレビで新型コロナウイルスという言葉を聞かない日はない。
800万人感染して、50万人死亡したとか。
決定的な薬とワクチンがないから、もしかしてかかったら、死ぬのかなと、マスコミ
が恐怖を煽る。
基礎疾患があると重症化します。高齢者があぶない。
アジアの死者が少ない。日本は当初死者が少なくて「東洋人は嘘つき」という信仰が
西洋にはあり、死者数を誤魔化している、隠している、嘘だと、ネットでたたかれた。
日本人は、きれい好きなのです。水が沢山あって、安いのです。水道の水を飲むことが
できる、世界でも数少ない国なのです。世界中で生水飲めるのは、7ヶ国と聞く。行く
のならそういう国へ行きたい。
家の外と、中で履物を変える民族がどのくらい世界でいるのか、知らないが、それも
清潔な民度を保っている理由の一つだろう。
たまにテレビの画面に映る、景色の中には、これでは、エボラ・コロナ・デングなに
がでても不思議じゃないよという風景を目にする。日本も貧しいのだろうが、こうい
う国々の水まわり、河川の衛生状況は悲惨だ。病気にならないのが不思議で、平均余
命も低いだろう。
ガンジス河ベナレスの沐浴だって、日本人はやったら、間違いなくアウトだろう。
と思っていたら、高校の知り合いに、おれやってきたというのが、一人いた。免疫の
安保徹先生は、インドで生水を飲まれたという。ご本人がそうおっしゃっていた。
いっしょに、インド旅行しておばさんが、わたしなれているのよとばかり、到着2日
目のホテルのプールで、気持ちよさそうに水着を着て、泳いでいた。
おっちょこちょいのわたしなら、わたしも泳ぎたいと思うほうだが、ここは「だいじょ
うぶか?」と、理性が働いた。
案の定、翌日から、そのおばさんダウン。毎日のお勤めは、バスに乗るだけ。観光一切
なし。あとはベッドのうえ。
昔三蔵法師は、何年もかけて、中国からインドへ移動した。免疫もできる。水にもなれ
る。人間より何十倍も長生きしているウイルスに、人類がそう簡単に勝てるわけがない。
ウイルスと共生しよう(ともいきしよう)。

2020年6月3日水曜日

通販恐るべし

武漢熱のおかげで、携帯電話の各店も、5月31日までは、開店休業らしい。「不要不急」の
用件は、お控え下しさいと言われても、用があるからわざわざ行くのであって、こういうと
きに携帯電話を交換しようとは思わないほうが、いいようだ。
ネット通販へさかんに誘導しようとする。店も店員もいらなくなるぞと考えたが、グーグル
は、はじめから、店舗販売はしようなどとは考えていないらしい(ソフトバンクを除く)。
寺では、転送電話を使っているので、ドコモ回線でないとうまく転送がかからない。いや、
かからなかった(2019年)。改善されたかは知らない。
カード携帯は、小さく軽く、値段もやすく、こりゃドコモにしてはいいもの作ってくれたわ
いと思い、2個買って、私と家内が使い始めたが、家内には悪評散々。私にしても、字が小
さくて、メガネを読書用にかけ替えないと、読めない。うっかりさわると、予期しない動作
してくれる。
机に座って、一日中デスクワークのエグゼクティブには、ワイシャツ着て胸ポケットのある
服だと、ちょうどいい。軽いし、小さいし、値段も手頃、通話料も安い。データ量を気にす
るほど、ネットなど到底使い物にならないから、ショートメールを見るくらい。
まあ、1年使ってみて、諦めた。
フォーマの後釜で、4Gの2つ折携帯がまだある。ニーズがあるのだろう。携帯電話始めた
のが2つ折だったから、中身ななんであれ、新しいことに挑戦したくない、めんどうだ、わ
からないというご人は、二つ折り携帯が好ましいのだろう。
ということで、二つ折り携帯をネット注文した。できた。いつ来るか楽しみだ。データの移
転まではネットでできないだろうから、店へ行く必要があるか。そう書いてふと気がつく。
巨大なサーバーを持って、個人の携帯の中身までバックアップしてくれていれば、通販の新
しい携帯へ、そっくり古い情報を入れて届けてくれることも、可能になる。
クロームの考えかたがそれに近く、クローム同士であれば、従前の連絡先などは、そっくり
どこかにあって、新しい機械でも、そっくり使うことができる。
コロナで分かったが、韓国や中国では、個人のプライベートもへったくれもない。時と所の
移動は、携帯電話を生かしておかないと、電車にものれないらしいが、コロナクラスターの
追跡には、威力を発揮するらしい。
Gメールは中身を全部見られているらしいが、まあいいか。どうせそれほどの国家機密をや
りとりしているわけではないのだから。