あれよあれよと思ううちに、なにもかも
どんどん進んで行きます。
新しい技術で、新鮮な商品がでたと思う
と、いつの間にか陳腐化して、コモデテ
イ(日常商品)になってしまいます。
家電商品の場合、テレビは洗濯機と電気
釜で三種の神器といわれました。
島国日本のいると、風呂の中の蛙のよう
に、火傷するまで、周りの、世界の状況
がわからない。
わかった人は、いま大金持ち。わからな
い会社経営者は、野垂れ死にです。
いま、部品がたらないとかで、車を作る
ことができない。
車がたりない、中古車まで値段が高くな
っています。
新車もなかなか来ない、お金を使いたく
ても使えない。
ほんの少し前、日本は、世界の中で、こ
の電子部品を作ることで、世界一でした。
いつの間にか、つまり、競争に負けて、
台湾が、九州熊本に、工場を作るという
話を、大変ありがたいと、総理大臣まで
感謝しています。
どこかに、わたしたちは、日本の心、大
和魂を忘れて、置いてきてしまいました。
お人よしの日本人 はどこまでお人よしな
のでしょうか。