お念佛からはじまる幸せ

2019年6月20日木曜日

お見舞い申し上げます

目の手術で入院と伺いました。そういう状況とは知らず、地震のお見舞いを電信で差し上げ、失礼いたしました。ご入院の病院名や入院期間がわからず、お見舞いにうかがおうにも、あまり電話を差し上げても失礼かなとも考え、この文章と、本を一冊お送りします。とにかく、ゆるりとご静養いただき、ご回復をお祈り申し上げることにいたします。
加齢で様々な変化が体に現れます。私も、メガネを作りに行って、メガネ屋に、眼科へ行って診察してもらったほうがいいですよと言われ、素直に従った結果、加齢性黄斑変性症なる病で、目に注射を3本、1本5万円と言われ、思わずウンと唸ってしまいました。値段もさることながら、目に注射というのが、なんともおっかなくて、2〜3時間かんがえました。いくらおっちょこちょいでも、はいどうぞとは返事ができませんでした。
ふと思いました。手術で片目なくなっても、もうひとつあるじゃないか。片目で生きてる
やつは何人も知っている。右手切り落として、左手1本で絵を書いた、偉い画家だっていた。云々。ヘレン・ケラーさんの話もある。目一つでおたおたするな。
山より大きなイノシシは出ない。そう思うと気が楽になりました。リラックスして手術を
受けることができました。昨今の白内障の手術は、技術が進み、ほんとに、気楽に受ける
ことができるそうです。
もう一つ、貴方様には、体の問題があることも、伺っております。これもある意味、覚悟
の問題です。糖尿病は家族性(Ⅰ型)と、生活習慣型(Ⅱ型)があると聞きました。Ⅰ型
の場合は、遺伝的に、膵臓に問題があり、いくら注意しても、インスリンを打たないと生活が難しくなるとも言います。
Ⅱ型の場合、貴方様の場合は、酒を始め、過度の飲食が原因でしょう。医者でもないものが、勝手なことを言ってすみません。私はそう思います。
糖尿病あるいは、糖尿体質には、可能な限り、糖質を摂取しなければよいのです。なにを食べるか、結構難しい問題ですが、うなぎ弁当を食べるのであれば、うなぎは白焼きにして、たれ・ご飯なしにすればよいのです。糖尿体質の方が、食べてよい食品が結構市場に
出ています。少しずつですが、糖質制限という考えかたが、浸透してきました。しかしながら、コメ・麦・芋類・砂糖などなど、炭水化物を多く含む食物を一切排除するという、
我が豊芦原瑞穂の国、日本でコメ食うなといったら、これは、大変なことになるでしょう。地球が動くまで、数百年かかりました。日本の農作が、コメから大豆へ転換する日は
そう遠い将来のことではないような、気がいたします。
完全糖質制限食で、糖尿病を治療する、京都では高雄病院が有名らしいとか。私も甘いものが好きで、文字どおり、食べたい欲求と戦っています。結果は、体重計にすぐ現れます。
本当に正直で、油断するとすぐ1キロはすぐ増えます。我慢で減らします。体調万全です。
後期高齢者にして、薬ゼロ。コレステロール、中性脂肪、血圧降圧剤等一切拒否。
死んでもいいから、薬は飲まない。薬に殺されたくない。以下の三つを守れば、大往生できますと、お檀家には、ことあるごとに、お話します。
 一つ なんでもよく噛み丈夫なからだ
 一つ なにこごとも過ぎたるはなお及ばざるがごとし
 一つ 腹八分目医者知らず
 付録 中医は無医に如かず
以上順不同です。

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